本日9月15日、東京ドームでの
読売ジャイアンツ-阪神タイガース戦。
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前日、大野雄大にノーヒットノーランを
喫した阪神打線。
状況はますます厳しくなるが
最後まで諦めずに戦いたい。

一方の巨人も、前日の敗戦で
16日までの東京ドームでの優勝が消滅。

両チームのスタメン。
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先発は阪神は岩貞。
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巨人は菅野。
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初回、阪神打線が菅野の前に
三者凡退に打ち取られる。
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するとその裏、
岩貞が四球とヒットでピンチを招くと、
岡本のタイムリー2ベースで早くも2失点。
ただ、この時の岡本の暴走、
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阿部のライトに抜けようかという打球を
糸原が止めて悪い流れを切る兆しも。

直後の2回、阪神はマルテが
チーム2試合振りのヒット。
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これをきっかけにチャンスを作ると、
梅野のタイムリーで1点を返す。
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2アウトで塁も空いていて次が投手の岩貞。
カウント3ボール2ストライクで、
相手が球界を代表するエース、
菅野でなければ歩かされていた可能性もあり、
菅野のプライドを打ち崩した1点とも。

3回、岩貞は坂本に低めの変化球を
掬い上げてレフトにスタンドインされ、
ビハインドは2点に。
あれを運ばれるかという
見事なホームランでした。

それでも直後の4回、
阪神は2アウト満塁のチャンスを作ると
岩貞を見切って代打鳥谷。
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その鳥谷が2点タイムリーで同点に追いつくと、
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木浪のタイムリーで阪神が4-3と逆転。
これが2桁勝利の可能性もある
青柳や西ならやらなかったと思われる
大胆な采配だけに、大きな逆転劇。

巨人も菅野を4回で諦め、
両者とも救援投手を投入して
ゲームは中盤から後半に。
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救援陣の踏ん張りで1点差のまま迎えた6回、
4番手の岩崎が四死球2つで
ノーアウト1・2塁のピンチ。

岡本を三振に打ち取るが
阿部に死球で満塁に。

だが岩崎はゲレーロを三振、
田中をサードゴロに打ち取り、
このピンチを無失点で切り抜ける。

直後の7回、近本が内野安打で出塁すると
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足を活かして2塁に進み、
糸原のヒットで生還、1点を追加。
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だが巨人もこのまま終わらない。
その裏、続投の岩崎から
石川の特大のホームランで
再び1点差とされると、
8回にジョンソンが2アウトから
ゲレーロに2ランを打たれ逆転される。

再度ビハインドとなった阪神は9回、
デラロサの前に三者凡退に
打ち取られてゲームセット。
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阪神は菅野を打ち、
勝ちパターンの継投でリードを守る
プランが完全に崩され、
5-6での逆転負け。
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この敗戦で、阪神の優勝が完全に消滅。
14年連続でのV逸となりました。

初回にあっさり先制された後、
巨人が流れを自ら手放した場面。
阪神はそこにつけこんで反撃し、
試合の流れをつかんでいました。

しかし、今シーズンの大きな流れ。
これが巨人にあり、阪神の勝ちパターンの
継投を崩したように思います。

阪神は今年も優勝がなくなり、
Aクラスへも残り試合が
どんどん少なくなる状況ですが、
これで意気消沈せず、
未来につなげる戦いを
明日からしてほしいものです。
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